本州縦断 自転車ツーリング 1450㎞


【本州縦断 自転車ツーリング計画】報告書
2016年11月1日 報告
以下の活動を早稲田大学探検部主催で実行した。
1. 期間
2016年8月4日〜2016年8月19日
2. 活動結果(目的達成の有無)
無事、「青森・下関間約1450km走破」という目標を達成することができた。
ルート等、計画からの変更が多々見られた。以下に記す。
3.計画書からの変更
計画書からの変更はルート変更でのみである。大まかな経路は変わらないものの、日にち単位の区切りであったり、休息日を設けたりした。以下は計画書においてのルートと実際の活動においてのルートである。
計画書でのルートと実際のルート
8月5日 青森駅〜鷹ノ巣→青森駅〜鷹ノ巣
8月6日 鷹ノ巣〜岩城→鷹ノ巣〜岩城
8月7日 岩城〜由良海岸→岩城〜庄内
8月8日 由良海岸〜豊栄→庄内〜豊栄
8月9日 豊栄〜米山→豊栄〜米山
8月10日 米山〜越後市振の関→米山〜倶利伽羅源平の里
8月11日 越後市振の関〜金沢→倶利伽羅源平の里〜福井
8月12日 金沢〜河野 →休息日(福井に滞在)
8月13日 河野〜あやべおんせん→福井〜小浜
8月14日 あやべおんせん〜姫路セントラルパーク→小浜〜丹波
8月15日 姫路セントラルパーク〜倉敷→丹波〜岡山
8月16日 倉敷〜東広島→岡山〜東広島
8月17日 東広島〜広島→東広島〜広島
8月18日 広島〜潮彩市場防府→広島〜潮彩市場防府
8月19日 潮彩市場防府〜下関→潮彩市場防府〜下関
3.1 上記の原因
野宿することを想定していたので、実際に目的地に行った時、寝られそうにないところが多々ありその都度場所の変更を余儀なくされた。また、結局計画は机上でのものであり、距離や高低差を数字で出してもその日の調子や実際の道の難度によって進むスピードは変わってくるため計画通りに進めることはできなかった。一つ挙げるとすると、当初の計画だと休息日が設けられていなかったがこれは完全に私の判断ミスであった。ちょうど全行程の半分あたりに私の親戚の家があったため泊めさせていただいた。
3.2 改善案
こういった長距離移動を目的とした活動では、どうしても計画と実際の齟齬が生じるため、ルートの変更などはある程度致し方ないと思うしその都度計画を臨機応変に変えていくことが求められると思う。そいういった意味で今回の活動は計画にとらわれることなく柔軟に対応できたと思う。
休息日を設定しなかったのは私の大きなミスである。毎日100km以上の移動を2週間続けることは想像よりもとても辛いことであり、リフレッシュの必要性を感じた。今回はたまたま親戚の家があり泊まることができたが、こういったことを避ける為、あらかじめ何通りかのルート計画を立てることが有効かもしれない。
4.メンバーの感想、反省
CL 吉田(早大探検部1年
探検部に入部すると思い悩むことが増える。探検とは何であるのか、どんな活動が自分の探検観と一致するのか、これからどんな活動をしていけばよいのか等々である。7月に入り暑さもピークに達してきた頃、私はまたひとつ悩みを抱えていた。「一年生活動」である。探検部に入部したての一年生には、夏季休暇中に最低でもひとつの活動に参加、または企画することが課される。探検部の普段の活動は、企画者各々の探検観との重なりを少なからず求められることが多い。しかし、この一年生活動に限ってはそういった面よりも、経験を積むことを目的としてると言ってもいい。未熟な私でもいくらか派手で、手っ取り早い活動がしたいと思い考えついたのがこの本州縦断である。
感想を書きながら日々を思い返してみると、もちろん辛い経験は多々あったが、もう一度あの生活を送りたいというのが素直な思いである。毎日野営と称してただコンクリートの上で寝ていたこと、
何度か豪雨が降ったこと、毎日同じことを続ける辛さ、そして2週間人と過ごすことなど、日に一度は帰りたいと思いながら生きていた。それでも翌朝になると皆黙々と準備をしだし、気がつくと自転車に乗っている。毎日毎日県境を越え、大きな海を視界に入れ、険しい山々を越えていく。
活動を終えて、ふとした時に活動中に通ったなんともない道やお店、その土地の雰囲気や匂いを思い出すことがある。自転車に乗らなければあんなところ一生通らないんだろうかという思いと、もう一度通りたいという思いがふつふつと湧いてくる。この思いが湧いてきた時、活動に行くことの楽しさを再認識した。
SL 野田(早大探検部1年)
活動が始まるまでの期間は驚くほど早かった。全てがポンポンポンポン決まっていった。活動に出てからは毎日105km以上は進み、夜のお風呂と大体20キロ毎に休むコンビニが楽しみな2週間だった。この2週間も早かった。とても充実していたのだと思う。その中で得たことを書くと、自分が自転車に乗るのが好きな理由がわかった。それは、考え事と運転と風景を楽しむことの割合がちょうどいいから。考え事を考え込みすぎず、運転ばかりでなく、風景も変わる。割合がちょうど良くないスピードで自転車に乗るのはあまり気が進まなかった。ダラダラ自転車を運転していたい。そう。ダラダ〜ラ運転していたい。ただ、ダラダラ自転車を運転することは探検とは何一つ通じないので、これからは個人的にダラダラ自転車に乗ろうと思う。
記録 福田(早大探検部2年)
ものすごく軽い気持ちで参加したこの「本州縦断」は、僕にたくさんの衝撃を与えた。
出発する前は一番の辛みは1500kmという長い長い距離だと考えていた。足の痛みや股ズレとか、そういうのだと思っていた。しかし、漕ぎ始めてから何日経ってもそのようなイベントは起こらずに、順調と言えた。途中で出会った気のいい旅人、通りかかった海岸で気の赴くままに入った綺麗な海、
場所によって様相の違う温泉、絶景とまでは呼べないまでも延々と続く綺麗な景色。途中でだらだら走りながら人生について、探検部のことについて話したり、正直本当に面白かった。これはいけると思った矢先に、事件は起こった。僕のチャリがパンクしたのだ。
1度きりならほとんど問題はないが、このパンクはそれからというもの毎日のように起こったのだ。色々相まって空気はどんどん重くなり、後輩に侮辱され、自分としてはこれ以上ないやるせなさ、辛さを感じた。そんな後半戦が1週間ほど続き、僕のプライドはズタズタに引き裂かれていった。
最後はみんな疲れきってて、みんな変なテンションのまま楽しく?終わった。長くなったのでもうまとめると、この本州縦断で日本についての見方と、自分についての見方が変わりましたね。行った価値はあったと思う。
文責 吉田(CL)
編集 小野寺(広報)

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