ハイライト・新歓合宿2010 in神津島

この記事は、2010年度の新歓合宿の様子を新入生に紹介するためのものです。

最終ポイントの多幸湾の砂浜

2010年度は、4/30~5/5の日程で例年通り新歓合宿を開催しました。
神津島での新歓合宿は、探検部では珍しく全部員が揃う活動です。そのため、国内の活動としては年間を通して一番盛り上がるイベントでもあります。

 

 

観音浦の海蝕洞

4/28、新歓合宿の2日前、まずは3回生以上の運営陣が下見隊として神津島に上陸します。
ちなみに、神津島は伊豆諸島の1つで、人口約2000人、面積約20平方kmの島です。小さい島ながらも、標高573mの天上山が中心に聳え、火口原には「砂漠」が存在し、高山植物も見られます。また海岸線沿いにはいくつもの美しい砂浜があり、海蝕洞も見られ、豊かな自然に囲まれています。探検部では、40年近く前からこの島で新歓合宿を開催しており、地元民も知らないいくつも景勝地を把握しています。

下見隊は、丸2日かけて5/1以降のオリエンテーリングのためにポイントを設営し、危険箇所のチェックをします。

都会とも、しばしの時間お別れ

 

4/30夜、本隊の2回生たちは、8名の新入生を連れて神津島行きの客船「さるびあ丸」に乗り込みます。神津島までは、東京の竹芝桟橋から船で約10時間かかります。

 

船の甲板で寝袋を被って眠る

 

 

 

 

 

 

 

「さるびあ丸」は半日かけて神津島に到着

 

 

 

 

 

 

ベースキャンプ

 

 

5/1朝、ついに神津島に到着です。
一旦全員がベースキャンプに集います。ベースキャンプは運営陣の基地となります。

 

 

 

4日分の食料を持って歩きます

 

そして、5/1正午、みんなの準備が完了したところで、チーム対抗オリエンテーリングをスタートします。オリエンテーリングとは、地形図を読みながら指定されたポイントを回っていく競技です。

体力に自信のあるチームは、スタートから走りだします

新歓合宿では、新入生には探検に必要な基本的なアウトドア能力を体得してもらい、2回生はリーダーとしての力量が試されます。このため、4日間かけてオリエンテーリングを行い、島内を文字通り縦横無尽に、山から海へと駆け巡ってもらいます。2回生のリーダー1名と新入生2~3名程度のチームをいくつも作り、ゴールまでのスピードを競います。

それぞれのペース、それぞれのルートで目的地を目指します

今年度は、3チームでの対抗戦となりました。

 

 

 

 

 

Aポイント

 

 

 

まずは、Aポイント。今年はAポイントから海ポイントでした。

 

 

 

 


次のBポイントは沢の中です。鬱蒼とした道のない森の中を、地形だけを頼りにポイントを探します。

 

 

 

 

天上山の登山道

お次は、神津島最高峰の天上山に登ります。晴れたときの稜線上の景色は素晴らしいです。
その他、オリエンテーリングの過程でいくつかの山を登ります。道なき道を、藪を掻き分けながら進んでいくのはワクワクします。

 

 


標高573mから一気に海抜0mまで下ります。左の写真は、「TVチャンピオン」という番組の企画で再建された遊歩道です。
山を駆け下りて熱くなった身体を、海水で冷やします。
神津島の海は、5月でもそれほど寒くはありません。

 

延々と続く海岸線沿いの車道を歩きます。親切な地元の人が車に乗せてくれようとしますが、ヒッチハイクは禁止です。
ヒッチハイクや買い食い、火の使用等には厳しいペナルティが課されます。

 

 


運営陣は、ポイントで各チームの通過を待ったり、自転車で島内を廻って各チームの状況を把握します。

 

 

 


天上山の頂上付近にある不動池。風情があり、眺めていると心が落ち着きます。

 

 

 


何日も歩いていると、重い荷物を背負った山歩きにも段々慣れてきます。

 

 

 

 

 

ここは、最終日に訪れた火口原の「表砂漠」。天気が悪いと気も滅入ります。さすがに新入生は疲れが溜まってつらそうに見えます。
地形図を丹念に読みながら、ポインターが隠れている場所を 探します。

 

 

いよいよ、最終ポイントです。接戦のため、最後も疲れた身体に鞭打って走り続けます。

 

 

 

 

運営陣もゴールを見届けるため、続々と最終ポイントに集まります。意地悪な先輩たちは、砂浜に落とし穴を作って新入生の到着を待ちます。
今年は永吉くんがまんまと嵌りました。

 

 

穏やかな海岸に浮かぶ小島に向かって一勢に泳ぎだします。
運営陣の待つ小島が最終ポイントです。

 

 


疲れ果てた身体に最後の泳ぎは堪えます。ザックを浮き袋にして必死に泳ぎます。

 

 

ついに4日間のオリエンテーリングを終え、ゴールに到着です。
新入生たちには、冷たい飲み物と温かい食事が用意されています。

 

 

 

 

夜には、砂浜で結果発表と飲み会が行なわれます。MVPや新人王には、名誉と豪華な景品が与えられます。
今年の目玉は30リットルのバックパックでした。

 

今年も多港湾の砂浜に多くの死体が転がりました。翌朝、船に乗り遅れないために回収に行きます。

 

 

 


翌日の東京へ向かう船上。飲み足りない先輩方は、朝から昨夜の余ったお酒を消費していきます。

 

 

 

 

5日ぶりに東京に戻ってきました。
竹芝桟橋での集合写真です。今回は計18名の大所帯での新歓合宿でした。

みなさんお疲れ様でした。

 

記入:佐野洋輔

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