丹沢・四町四反ノ沢遡行(2011/10/29)

・メンバー:佐野(4年)、大平(5年)、亀井(日大3年)、家子(立正大2年)
・期間:2011年10月29日(前夜泊)
・場所:四町四反ノ沢(東丹沢・本谷川流域のキュウハ川支流)
 インドネシア沢登り遠征に興味を抱いてくれた他大学探検部の部員2名を連れて、東丹沢の四町四反ノ沢を遡行した。今回は、亀井・家子との交流と技術指導を目的とした。容易な沢だったが、遡行スピードが思うように上がらず時間が押してきたため、途中の二俣から詰めが楽な左俣に入って詰めあがった。

前日、早稲田に集合しレンタカーで塩水橋のゲートまで移動する。
10月19日早朝、朝食の準備中に大平が火器を忘れたことが発覚、本谷川の河原に移動して、人肌で温めてラーメンを作る。ここで1時間のタイムロス。

8時半頃、キュウハ沢出合から入渓する。はじめに大きい堰堤を5つ越える。堰堤は、側面に取っ手がついていて簡単に登れる。
堰堤を越えると、小滝が続くミニゴルジュに入る。3つ目の小滝で、亀井・家子用に一度お助け紐を出した。最後の小滝を左に巻いていくと、そのまま四町四反ノ沢に出合う。

キュウハ沢。堰堤を越えて少し歩くとミニゴルジュが始まる

キュウハ沢のミニゴルジュ。小滝が連続する

 10時頃、四町四反ノ沢の出合に到着。出合の堰堤を越えて少し歩くと、すぐに10m滝が現れる。10m滝はガレてかなり埋まっているため、迫力も高度感もない。一応ロープを出して流芯の右から登る。滝上で亀井にセカンドのビレイを教えた。

10m滝
2段6m滝は流芯右から

10m滝を越えても、「ゴキゲンなナメの連続」(『東京周辺の沢』(2000年))はなく、普通の小滝が続く沢を進んでいく。土砂でナメが埋まってしまったようだ。
続いて、2段6m滝もロープを出して登る。10m滝と同じで、左右どちらからでも登れそうだ。ただし、この滝は右岸から一瞬で巻くこともできる。
少し進むと、二俣に到着。朝のたき火と途中で何度かロープを出して時間を使ってしまい、二俣に着いたのは12時半だった。通常の遡行対象となる右俣は滝が続き面白そうだったが、時間がないので簡単な左俣から詰めることにした。

右俣。4m、5m、10m、12mと滝が続く

左俣は稜線直前まで水があり、傾斜も厳しくないため、詰めはとても快適だった。天気もよく展望も素晴らしい。最後は左岸の尾根を登って丹沢山の稜線上に出た。

快適な詰め

午後2時に丹沢山山頂に到着。沢装備を脱ぎ、山頂で少し休憩する。レンタカーの返却時刻に間に合わせるため、天王寺尾根を駆けて塩水橋のゲートまで下山した。
午後8時前に早稲田に戻り、大平と佐野はそのまま徹夜の一泊ミーティング(探検部の方針会議)に臨んだ。

■総括
四町四反ノ沢は、穏やかな渓相の楽しい沢だった。意外と水量も豊富で、ガレでナメ床が埋まっていなかった昔はもっと楽しい沢だっただろう。
左俣から詰めれば危ない箇所も少ないので、初心者を連れて行く沢としていいかもしれない。ただし、二俣までは簡単な滝ばかりなので、大平と佐野にとっては少し物足りなかった。できれば、右俣の連瀑を登りたかった。
他大学探検部の亀井と家子も楽しんでくれたようなのでよかった。

■活動記録
・10/28(土)
22:30 レンタカーで早稲田を出発
・10/29(日)
01:30 塩水橋ゲート到着、就寝
05:30 起床
06:15 出発
06:45 本谷川出合にて朝食
08:00 出発
08:30 キュウハ沢入渓
10:00 四町四反ノ沢出合
12:30 二俣、左俣へ
13:30 稜線上
14:00 丹沢山山頂
16:00 塩水橋到着
19:30 早稲田到着、解散

記入:佐野洋輔

1件のコメント

  1. 二日酔いで、前日は頭がまわらず、MSRガソリンストーブの、ボトルとヘッド接続部品を忘れてしまった…。ごめんなさい。
    前半のミニゴルジュが良かったね。

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