スラウェシ島マンドゥ山 登攀遠征計画書 ~焦熱地獄!!熱帯雨林の岩登り~2014/8/25~9/17

メンバー佐藤、保坂、小野でインドネシアのスラウェシ島の岩壁を登りに行きました。

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トントナン岩

今回登頂に成功したトントナン岩はインドネシア共和国南スラウェシ州エンレカン県にある100mを越える美しい一枚岩の垂壁で、このような景観は世界でも珍しいのではないかと思われます。誰も登ったことのない未踏の岩壁ではありませんでしたが、日本人初登頂となりました。

活動の目的は、ラオスの未踏壁に向けた練習ということだったのですが、今考えるとそれでなぜインドネシアのスラウェシ島まで行くのかよく理解できないです。2011年の未踏沢登り以来妙にスラウェシ島の自然が気に入ってしまい、何か理由をつけてでも探検部でスラウェシ島に行きたかったんだと思います。しかし、そうした贔屓目なしに見ても、タナ・トラジャには特異な文化があり、エンレカンには険しい山々があり、州都近郊には世界的な洞窟地帯があり、美しい海があり、バビルサのような珍しい動物がいて、そういった見どころの多いおもしろい島だとは思います。

今回も2011年同様、南スラウェシ州都マカッサルのハサヌディン大学のコルパラという自然愛好クラブとともに活動を行いました。

題名にもあるマンドゥ岩は小野が発熱したため登れませんでしたが、それでもトントナン岩の岩壁を登れたことで十分楽しく、目的の熱帯地帯での岩登りができました。気候に関しては、エンレカンが高地で岩壁全面が日陰になっているということもあり、岩壁が天然のクーラーのように冷たく、赤道直下とは思えないほど快適なクライミングでした。

当時2年生の小野が下山後にひとこと、「こんなところ登ろうと思うなんてバカだなぁ」と言っていたのが強く印象に残っています。

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トントナン岩の遠景。この裏側にマンドゥ山がある。
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下の方のくぼみには現地民の古い墓が安置されている。こうした風習はタナ・トラジャの方が有名だが、周辺のエンレカンでも見られる。
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対岸のベースキャンプ
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この川に着水しないようにロープを張り、それを伝って渡った。
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川を渡るために登攀具に防水袋と、パンツ一枚になった保坂。左はコルパラのエノス

 

 

 

 

 

 

 

食糧調達のために立ち寄った地元市場
食糧調達のために立ち寄った地元市場
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2011年未踏の沢登りに参加したコルパラOBのアンディ
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川の上にロープを渡すべく話し合うコルパラ部員

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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美大生、小野の描いたコルパラ部員
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登り返しの途中から撮影
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計画書の題名に書かれているのに登られなかったマンドゥ山

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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登頂直後。山頂では裏の登山道から先回りして地元の子供たちが待機していた。
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小野はこの直後発熱しはじめ、病院に移すためにその日の夜に隊はマカッサルへの帰路についた。
山頂にて
山頂にて








 

 

 

 

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何度も写真を撮ったのに小野が見切れる

 

 

 

 

 

山頂からの景色。うーん...。
山頂からの景色。うーん...。

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