東京23区完全歩行

東京 23 区 完全歩行  報告
 以下の活動を早稲田大学探検部主催で実行した。参加者計4人。
1. 期間
2017 年 3 月 4 日〜2017 年 3 月 7 日
2.活動結果(目的達成の有無)
・目的
①東京を自分の力で歩き抜くことで、自分達の住んでいる東京をより深く知る。
②海外遠征を視野にいれ長距離歩行に慣れておく。
③精神的な忍耐力を付ける。
・課題
①東京23区を自分の目で見て把握する(調査)
②100kmを自力で歩く(体力づくり)
※参加者は20kg程度の荷物を背負って歩く 5日分の食料を持ち、コンビニ等の利用はなるべく避ける。
到着場所 到着時間
1 日目 約 30km
出発 08:30
東京ドーム 08:57
武道館 09:35
芭蕉記念館 10:53
築地 11:58
雷門 14:03
スカイツリー14:24
中央森林公園 16:52
2 日目 約 28km
出発 09:45
亀有公園 11:23
北千住駅 13:05
荒川自然公園 14:03
旧古河庭園 15:55
板橋 17:03
サンシャインシティ 18:25
3 日目 約 34km
出発 09:30
豊島園 12:17
WISH 13:53
和田堀公園 15:07
長谷川町子 17:28
旧前田侯爵邸 19:25
4 日目 約 25km
出発 09:30
ハチ公像 09:45
旧島津侯爵邸 11:20
馬込駅 12:30
東京タワー 15:01
早稲田大学 17:46
合計 約 117km
3.メンバーの感想、反省
鹿野(1年)
時速 5,6 キロはいかなかったが、それでも設定された時間内に目標地点に到着することは十分できた。予想外だったことは道が複雑で歩きづらかったことで、線路沿いに行こうとしても直線に進めないことが多かった。また、自分にはどこを歩いても同じようにしか見えず、通過点の名所も気になるものは少なかった。通学日以外であまり家から出ない為、知らない場所ばかりだった。ネットカフェがかなり快適だったので、しっかり疲れをとることが出来た。
菊池(1年)
私は体力をつけたいと思いこの活動に参加したが、体力よりも精神力が問われる活動だった。脚が痛くても、ヨタヨタではあるが全く歩けないということはない。そこで痛いからと歩くのをやめるか、それでも歩き続けるか。限界というのは最初から決まっているものではなく、いくらでも、とまでは行かなくとも、ある程度は自分で調整できるものであるということを身をもって実感した。それだけでも、私にとっては大きな収穫だった。
SL 井上(2年)
後半2日間の参戦だったが、1年目の神津島新歓合宿を思い出した。重い荷物を持つと、心が小さくなる。自分の荷物のほうが他の人より重いんじゃないか。自分の靴のほうが足に負担がかかるんじゃないか。前を歩く人の足取りの軽さが、にくくなる事がある。歩幅の違いが、気になりだす。歩き続けるだけと言えば簡単だが、歩けなくなることを、歩かなくて良くなる未来を想像してしまう。そして、あまりにも変わらない景色、平和で刺激のない時間。暇。暇。いつの間にか、空想することが下手になっている自分に気づいた。
CL 幡野(1年)
今回の活動は自分が企画した初めての活動だった。そのため多くのミスが起こると想定されたが、とくに際立ったものはなく無事企画を成功に導くことができた。地図を読むのががとても苦手で東京の地図さえ読めるかどうか不安だったが、自分が先頭に立ってほとんどルートに従って通ることができた。
この活動を通じて誰よりも東京の街を知ることができたと思う。歩荷訓練を兼ねての活動であったため、水を 20kg 背負って約 120km を歩くこととなった。これは海外遠征の参加者に向けてのことだった。今まで20kg を背負って長距離を歩くという経験を今までしたことがなかった。そのためとても苦労した。幸いなことに道はどこでも都内の整備された歩道であり、いつでもどこでも休憩できる箇所があったことから体力面で苦労することはなかった。だがそれ以上に、ほとんどどこへ行っても変わらぬ東京の街に疲弊した。この活動では精神的な苦痛が大きく、常に投げ出したい気分にあった。宿泊先がネットカフェであったことが唯一の救いであった。しかし海外活動にネットカフェはない。
自分が検討している海外活動では、変わらぬ街が800kmほど続く。120km程度で疲弊していてはとても持たないと思った。自分はこの活動を通して精神的な忍耐力が足らないことを自覚した。また先日 5 月 20 日、21 日の100 キロハイクに参加したときも、完走さえしたが、体力が残っているにもかかわらず何度も精神的な苦痛でリタイアしそうになった。自分は高度な技術に囲まれた日本という世界で安住していただけのちっぽけな存在であるということを何度も思い知らされる。それを分かっていながら 1 年前から何も変わらず、何も成長することがなかった。この現状を真摯に受け止め、今後の活動方針をどうしていくか具体的に考えていきたい。
編集 小野寺(3年、広報係代理)

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です