【報告会】カムチャツカ未踏峰登頂遠征隊

【更新 2017.12.3】
こちらは報告会の案内ページです。
カムチャツカ遠征に関してはこちら!

 

今夏(2017年)実施されたカムチャツカ未踏峰登頂遠征隊の報告会を、以下の概要で行います。
事前予約や申込みなどは不要です。どなたでも参加できますので、是非お越しください。

【実施概要】
◆日時:
10月30日(月)19時00分~20時30分
◆場所:
早稲田大学 早稲田キャンパス 『大隈講堂』
東京メトロ東西線「早稲田駅」より徒歩5分
詳細なアクセスはこちらから
(※入場料なし。途中入場可能です。)

【報告内容について】
報告会では、極東ロシアでの暮らし、ツンドラでのサバイバル、未踏峰への挑戦、緊急ヘリでの救急搬送など遠征隊の悲喜交々・波乱万丈の日々を報告いたします。 会場は、早稲田大学とその学生の「歴史」と「文化」を支えてきた大隈講堂。ゲストスピーカーとして探検部OBで作家の高野秀行さんをお呼びしております。
開始より30分程は高野秀行さんによる講演会を行い、その後、遠征隊による報告会となります。高野秀行さんには、「現代における”探検”」をテーマに、現役時代から今に至るまでのお話をしていただきます。遠征の報告には、現地で撮影した映像や写真を使用します。遠征についてご存じない方でも伝わるように編集を重ねております。また、隊員たちの極東ロシアでの体験とその成果をプレゼンテーションの形で皆様にお届けいたします。

 『遠征隊の現地での行動は、必ずしも予定通りとはいかなかった。許可の取得のため現地で足止めを食らい、大雨と水害でルートが大幅に変更となる。膝まで浸かるツンドラの沼地には度々足を取られ、顔は巨大な蚊とハエにやられて別人のようになった。食糧が足りなくなってしまい、きのこやベリーを集め、魚を釣ってなんとか暮らす日々。さあ寝るぞ、とテントに入ってもクマの恐怖でなかなか寝付けない。朝起きると、テントの周りに大きな足跡が残っている、ということがよくあるのだ。』(隊長:井上)

【カムチャツカ遠征とは】
◆隊員:
6名
◆日程:
2017年8月4日~9月13日
◆活動地域:
ロシア北東部・カムチャツカ地方、コリャーク山脈
◆目的:
ロシア北東部、チュクチ自治管区・カムチャツカ地方にまたがる「コリャーク山脈」における山脈最高峰レジャーナヤ(2453m)の外国人隊初登頂、ならびに周辺の人類未踏峰の登頂。


画像1)カムチャツカ半島北部・アチャイヴァヤム(コリャーク山脈)

◆アプローチ:
アプローチには貨物輸送用のヘリやキャタピラトラック(チャーター)を利用して山脈から最も近いコリャーク民族の村まで向かう。


画像2・3)キャタピラトラック、ヘリ

村から山脈最高峰までの距離は120km程度。道やトレイルは存在しない。ピークの平均は1000-1500m。亜寒帯湿潤気候で石・湿地のツンドラが広がっている。


画像4)アチアイヴァヤム川*84年調査隊報告書より)

一日12kmの移動を目安に30kg程度のザックを背負い24日間(予備日含む)無補給で行動をする。通訳兼ガイドとして、現地協力者が同行。

◆事前調査:
カムチャツカガイド協会いわく同地へは1976年Ernest Muldashev隊によるLedyanaya峰初登頂の他、二隊の報告書が見つかっている。我々遠征隊はその記述をもとに計画を作成した。

画像5)1984年 Nikolay隊

◆何故カムチャツカなのか
現代において、未知の場所へ行く、つまり「探検をする」のは難しい。大学探検部の活動となればなおさらだ。そんな中で、我々は近年まで政治的にアクセスが難しかったために数々の未踏地が残されるカムチャツカに焦点を絞った。カムチャツカ半島は冷戦期アメリカ合衆国に最も近いソ連領として軍事地体に指定され、1990年まで外国人の入域は禁止されていた。しかし、一転して現在はロシア政府による極東開発の目玉として観光特区に指定されている。21世紀になって、今若き探検家へと開いた場所、それがカムチャツカなのだ。

以上
文責:井上

6件のコメント

  1. 他大学の者ですが、以前から気になっていた早稲田大学探検部様の報告会に参加したいと思います!

  2. 北京在住の柴山哲哉と申します。探検部上がりじゃないですが、友人の早稲田探検部OB青木君に誘われて北京から遥々参加します。(笑)
    事前予約等必要ですか?(このメールがそれですかね)

  3. 返信が遅れて申し訳ありません。
    事前予約などは必要ありませんので、是非お越しください。お待ちしております。

  4. ピンバック: 早稲田大学探検部
  5. 動画とてもいいです!

    ちなみにあの音楽はどこで聴けますか?教えて下さい。
    よろしくお願いいたします。

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